バンドレコーディング音楽音源販売・拡散CD販売

3曲入りのCD、いくらで売るべきか。千円ではどうでしょうか?

レコーディングエンジニアのパンジー関です。
 
昨日、The Seagullsのギターボーカルのアキ君が遊びに来ました。
 
2016年12月24日に、3曲入りの初音源『連れて行って』を発売したばかりです。
もう結構な枚数売れててビックリ!
なんかバブリも良くなっててビックリ!笑
 
 
レコーディングはうち(江古田アコースティックレコーディング)でやったんじゃないんですけど、先月ジャケットの入稿の仕方とかで相談に来てくれて、色々話をしました。
 
この初音源、はじめは無料にしようかと思ったそうです。
けど無料で配るのもばかばかしいと思い、ちゃんと販売することにしたんですが、料金は500円にするつもりと話してました。
 
そこで言おうか言うまいか少しまよったんですが、「料金1,000円にしてみては?」とアドバイスしました。
 
アキ君は判断が早い!
すぐ1,000円にする事になりました。
 
 

CDの料金はいくらにするべきなのか

 
これは本当に難しい問題です。
みんな悩むと思います。
なぜ難しいのか?
それは、バンドマンはセールスに関してど素人だからです。
 
そりゃそうです。
バンドマンは毎日毎日バンドをやってるんです。
セールスに関しては基本ど素人で当たり前です。
というか、大切な音源であればあるほど思い入れが強くなりすぎて、セールス的に考えることができなくなってしまいます。
 
しかしひとたびCDを売ろうと思ったら、ど素人で当たり前のまんまでいるわけにはいきません。
CDを販売する事は、世の中に音源をリリースすることです。
 
音源ってのは作品であり、作品はアーティストの意思表示そのものなんです。
このリリースする音源こそが世の中に影響を及ぼし、世界を変えるんです。
 
CDを販売することは、アーティストにとって極めて重要なことです。
最重要事項です。
 
さあ、いくらにするべきか。
アキ君はこの3曲入りのCDに、ものすごい自信を持っていました。
500円ではその自信に見合わない!と感じました。
 

ズバリCDの料金は、可能な限りギリギリ限界まで高くするべきです。

 
「あんまり高くすると買わなくなってしまうんじゃないか・・・」
と思ってしまいます。
 
けど、料金で買うか買わないかを判断する人は、本当に欲しくて買う人じゃないです。
誰でもそうですけど、本当に欲しいと思ったものは料金で買う買わないを判断しません。
いくらであっても買います。
 
商品の料金は、商品の価値を示すものです。
料金が安いということは、中身も安物ということです。
安くするということは、中身が安物であるということを売る側(アーティスト)が言っている事になります。
 
CDを買う人は2種類です。
 
 
・いくらであっても買う人
・安いんならと買う人
 
 
「いくらであっても買う人」は、本当のファンです。
値段設定は、この人に向けてするべきです。
本当に欲しくて買ったものは、「高かったんだぞ」と笑顔で自慢するものです。
死ぬほど好きなものが値段的に安かったりすると、ちょっと悲しいです。
 
一方、「安いんならと買う人」は、本当のファンじゃないです。
義理です。
この人はきっと買って帰っても聞きません。
義理で買うCDでどうせ聞かないんだから、高いと買わないのです。
 
もう少し安くしたら売れるんじゃないか?と考えることは、本当のファンをそっちのけにすることです。
もう少し安くしたら売れるんじゃないか?と考えることは、安くすれば義理で買ってくれる人が増えるんじゃないか?と考えることです。
 
料金は本当のファンへ向けて、プレミアム感を味わってもらえるように設定します。
きっと喜んで買ってくれて、ipodに入れて繰り返し聞いてくれて、ジャケットを飾ったりしてアルバムを大事にしてくれます。(CDアルバムってそういうものですよね?)
 
 

別の角度から値段設定を考えてみます。

 
3曲入りCD。
500円にすべきか1,000円にすべきか。。。
 
500円にして100枚売れたら、売り上げ50,000円です。
1,000円にして100枚売れたら、売り上げ100,000円です。
 
しかし1,000円にしたことによって、売れる枚数は下がるかもしれない。。。
 
500円なら100枚は売れるとします。売り上げ50,000円。
1,000円にしたことによって売れる枚数が49枚になってしまうとしたら、売り上げ49,000円になってしまいます。
これはアウト!
500円のままにしておくべきだった。
 
しかし1,000円にしたことによって売上枚数が下がるとはいえ、50枚売れるなら売り上げ50,000円。
これはOKです!
1,000円でも50枚売れるのであれば、1,000円の方が断然いいです!
 
 
アキ君に聞いてみました。
「1,000円にしたことによって売れなくなることってあった?」と。
1人だけいたそうです。
まあそんなもんです。
 
こうして長々と書いていますが、たかだか500円の差の話です。
1人のお客さんにとっては、生活を圧迫する様な金額の話ではありません。(きっと)
 
しかしバンドマンにとっては、500円にするか1,000円にするかは生活を助けてくれるかどうかの大事な選択です。
是非とも中身に見合った正当な金額設定をしてほしいです。
 
 

 
 
P.S.
The Seagullsは、ラジオオンエアが決まったそうです。
わーい
やったね!
 
FMヨコハマ「YOKOHAMA MUSIC AWARD」の番組コーナー「HELLO MUSIC」に出演です。
電話での収録を、うちでやりました。
DJさんとトークしながら、アキ君めっちゃそわそわしてました。笑
 
1月9日(月)26:00~からです
番組サイトはコチラ
http://yma.fmyokohama.jp
 
 
The Seagulls
 
 
 
 
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音源を作ったけど入稿の仕方が分からない。CDプレスってどうすればいいの?ちゃんとしたチラシってどやって作るの?
 
パンジー関はデザイナーではないので、ジャケット制作をしてあげたりはできません。
けど簡単なお手伝いはできます。
プレス業者の選定や、印刷業者の紹介とか。
予算に見合ったデザイナーを紹介とかできます。
直接デザイナーさんとかにコンタクトを取ると、もう申し込まなくてはならなくなると不安な方などへ、パンジー関への相談は無料です。
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