レコーディング診断 ~本当にレコーディングすべきなの?~

 

レコーディングは本当にした方が良いのでしょうか?
音楽との付き合い方は人によってさまざまだと思います。
必ずしもレコーディングをしないといけないわけではありません。
 
わたくしレコーディングエンジニアのパンジー関としては、以下のチェックボックスで気になるものがある方は、ぜひレコーディングをするべきだと考えます。
項目ごとに、その理由を書きました。
関心のある項目がありましたら、是非チェックしてみてください。
 
 
□ 自分は演奏家(プレイヤー)です。
□ 曲を作っている。
□ CDを作りたい。
□ レコーディングしたことが無い。
□ ビッグネームに会った時、自分の音源を渡したい。
□ まだ上達途中。もっともっと上手くなりたい。
□ 自分を応援してくれる人がいる。
□ 音楽も、今やネットで配信。
□ 大切なコンサートがある。
□ どちらかと言うとアナログ人間です。
 

私は演奏家(プレイヤー) です。

【 レコーディングするべき理由 】
・演奏家が自分の音源を持っていなかったら、名刺を持っていないのと同じだからです。

現実問題として、プレイヤーが自分の音源を持っていなかったら、それは名刺を持っていないのと同じです。
プレイヤーが、「自分はプレイヤーです」と名乗れないのと同じです。

あなたがどんなプレイヤーなのか、実際に演奏を聞いてみないと分かりません。
どんな演奏をする人なのかが分からないと、何かお誘いをしようと思ったとしてもお誘いできません。

「パンジー関~、私の演奏はコンサートで聞くことができるよー」
確かにコンサートでは聞けるでしょう。
しかしコンサート以外では聞けますか?
いつどこで誰と話が展開するかは分かりません。
カフェ。
居酒屋。
道端。
電車の中。

そこにピアノがあったとして、聞いてもらえる環境かどうか分かりません。
自分の最高の演奏を聞かせられる場所はむしろまれです。
スタジオか、あとは実際のコンサートかくらいではないでしょうか?

しかしレコーディングした音源なら話は別です。
CD-Rは1枚15グラムです。
480キロもあるSTEINWAYのグランドピアノを持ち歩く必要は無いのです。

さっとCD-Rを取り出しましょう。
ジャケットが素敵ならなお良いです。
販売用のCDだったらもっと良いです。
連絡先を書いた名刺も挟んでおきます。

くれぐれも、裸のCD-Rそのまんまでタイトルも何も記載無し、連絡先も書いてないなんてのはやめましょう!
もらった相手はそれを聞いたとして、一体どうすればいいんでしょう?

いや、けど今やCD-Rすら持ち運ばなくても大丈夫です。
音源をwaveやmp3などデータ化しておけば、ファイヤーストレージやギガファイル便等を利用して、メール一通で送ることができます。

さらに音源をsoundcloud、MySpace、YouTube等ネット上にアップしていれば、アドレスを送信するだけで音源が届けられます。
(※ネットへのアップ方法が分からない方がいらっしゃいましたら、無料でアカウントの取得からサポートします)

音源のデータ化、ネット経由でのやり取りは今や当たり前です。
プロデューサー等も、音源はネット上で共有することを前提に話します。

「じゃ、ここに音源送っておいて下さい」

と、言われて、

「え、そうゆうの無いんです」

と返してしまったら、相手もどうしていいか分からなくなってしまいます。
せっかく関心を持ってくれた相手に、「送って」なんて言うんじゃなかった・・・、と気まずい気分にさせてしまいます。

そこで横にいた別のピアニストさんが、

「あ、わたし音源あります。雰囲気が合いそうなのを2~3曲送りますね。Facebookのメッセージで送っていいですか?」

と名乗り出られたら、せっかくのチャンスをすべて持っていかれてしまいます。

プレイヤーを探している人だって、いつも不安に思いながら当たっているんです。
目的の曲を弾ける方なんだろうか?
この人にはお願いしていいのか悪いのか。
あまり予算が無いんだが、失礼に当たらないか。

そんな相手の不安を払拭できるのが、音源です。

「こんなの弾けます。まずは聞いてみてください」

このワンクッションがあれば、プレイヤーを探している側はとても助かります。

プレイヤーを名乗るのであれば、自分の音源は必須です。
持っていないと会話が成り立たなくなるレベルです。
下手をすると、やる気が無いのかと思われるかもしれません。

この文章の冒頭で、音源を名刺に例えました。

社会人であれば、仕事の場で相手が名刺を差し出してきたときにお返しする名刺を持っていなかったらアウトです。
それはもはや挨拶のできない人間です。
ここに仕事をしに来た関係者ではないのかな?と思われます。

逆にちゃんとした音源を持っていれば、自分がプレイヤーであるという事をちゃんと伝えられます。
真剣に、自分がどんなプレイヤーであるかを相手に伝えようとしている人なんだなと思われます。
何をしようとしている人なのか、どうゆう立場のどうゆう人なのかが伝わります。
仕事が頼めます。
紹介できます。

どうでしょうか?
プレイヤーであれば、どうしたって自分の音源 が必須であるという事がお分かりいただけたと思います。

「パンジー、音源が必須って事は分かったよ。けどあなたはどんな風に録ってくれるんだい?」
お答えします。
こちらのページで、サックスのコンクール音源審査用のレコーディングをした時の様子を詳しく書いています。
是非併せてお読みください。
コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。
 
 
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曲を作っている。

【 レコーディングするべき理由 】
・レコーディングをすると、作曲の能力が飛躍的に上がるからです。

プロの作曲家の話も絡めて説明いたします。

レコーディングをすると、作曲の能力が飛躍的に上がります。

想像してみてください。

次の月曜にレコーディングする事になったとします。

・・・、どうでしょう?

曲はちゃんと仕上がってますか?

仕上がっていたとして、そのままでいいでしょうか?

もっと良くできる部分が見つかりませんか?

起こした譜面に間違いはありませんか?

レコーディングを申し込んで録音日を決めた瞬間、自分の曲をよ~く見返すようになります。

「本当にこれでいいのか?」

「こんな音加えたらどうだろう?」

自分の曲に対しての集中力が変わります。

「関鉱治ー、私はコンサートでも集中力が上がるよー」

そうですね。

コンサートでももちろん集中力は上がるでしょう。

コンサートは生き物です。

演奏する場所によって曲の雰囲気も変わります。

お客さんの反応によってその場でタッチを変えます。

トラブルも起こります。笑

それがコンサートの良さです。

やってみないと分からない部分が多いのです。

まずは一度やってみて、お客さんの反応を見て改めて曲を詰めていくという事もあります。

それはそれですごくいい事です。

コンサートは不確定要素が多く、あまり細部まで突き詰めても仕方が無いという部分がどうしてもあります。

レコーディングはそこが違います。

細部の細部まで突き詰めておかないとダメなんです。

レコーディングでは、レコーディング特有の集中力が高まります。

譜面を見返して、間違いなら直せばいいです。

時には、音符一個の置き場所に正解がいくつもあったりします。

どれも良いが、その中で最も良いのはどれなのか?その理由は?

レコーディングの現場にはお客さんがいません。

不確定な要素はエンジニアも協力して、できる限り排除します。

ごまかしが一切できません。

コンサートでは、ちょっと失敗があっても、その後に挽回することができちゃったりします。

レコーディングでは後の演奏で挽回はできません。

だって後でまた聞き直すんですから。

自分が演奏しない楽器も含めたアンサンブルを作曲した場合どうでしょう?

事前に奏者に譜面を渡しておかなければなりません。

チェロの音域はC2からG4くらいです。

弾けない音符を譜面に置いてしまっていませんか?

指の運びに無理はありませんか?

レコーディングの現場で、奏者に言われて初めてそれに気付くなんてこともあり得ます。

言ってくれればまだいいですが、奏者が我慢して特に申告してこない場合もあります。

その奏者は、次には弾いてくれないかもしれません。

それだけならまだしも、「あの作曲家はチェロの事をまるで分ってない」と噂が広まるかもしれません。

奏者がミスをした時、奏者に責任を押し付ける作曲家は最低です。

現場は時間との勝負です。

ミスが許されないという緊張感が違います。

プロの作曲家の現場

プロの作曲家(クリエーター)の作曲は、作曲してそれで終わるという事はほとんど無いです。

作曲だけ、いわゆる「メロ書き」で完パケの案件はまず無いでしょう。

作曲は楽曲制作の一過程で、作曲の後には編曲があります。

今、「作曲」と言ったらほぼほぼ編曲も込みです。

さらにmidiで打ち込んで、試聴できるデモが作られる状態まで含めて作曲です。

デモが出来上がったらクライアントに聞いてもらい、要望があったら調整して再提出を繰り返して完成させます。

今、譜面での納品で終わりという事はまずありません。

ズバリ、もうほぼほぼ全件パソコンです。

譜面で書き上げて完結するという案件はもう無いと言っても言い過ぎではないでしょう。

最終的に譜面にするものであってもまずはパソコン上で作り、それを譜面に書き出すという形が一般的です。

譜面に書き出さずにパソコン上だけで完結する案件も多いです。

パソコン上とは、要は打ち込みです。

midiで打ち込むのです。

使われるソフトは、ProTools、Cubase、Logic Pro、etc... などのDAWと呼ばれるソフトです。

まあソフトは道具なので、使いやすいものを使っていただいて問題ありません。

古くからある大きなレコーディングスタジオなどではProToolsが主流ですが、徐々に他のDAWが導入されるケースも増えてきています。

作曲家になるのであれば、DAWは必須です。

音大等では教育の過程でパソコンが禁止される場面もあると聞きますが、プロの現場ではDAWが無いと納品ができません。

完全に話がそれますが、 ここで今のプロの作曲現場での困った話です。

作曲家(クリエーター)の仕事は、デモを作るところまでです。

あくまでデモです。

曲がOKとなれば、その後さらにレコーディングで生楽器に差し替えたりして、ミックス・マスタリングを経て楽曲制作が完了します。

作曲家が携わるのはデモまでで、どんな曲なのかが分かればいいはずです。

しかしデモの段階なのに、高度なモックアップの能力が必要とされるのです。(←ここが困ったところです!)

モックアップとは、平坦なmidiの音を、まるで人間が生演奏したかのように聞かせるテクニックです。

リズムトラックなら、BPMぴったりではなく、人間が起こしてしまう揺らぎを表現したりしてやったりすることです。

ストリングスなら打ち込みの平坦な音を、まるで人間が弾いているかのような豊かな表現にさせてやるのです。

一音一音ベロシティを調整して、タイミングをずらして、オートメーションを書いて…、とめちゃくちゃ細かい作業の連続です。

モックアップは作曲の能力とはまたちょっと別の能力です。

高度な能力が要求される上に、時間もかかります。

「どうせ生に差し替えるんだから、そこまでモックアップさせなくてもいいじゃないか」

という理論が通じない構造的な理由があるのです。

それはプロデューサーの存在です。

作曲された曲(デモの曲)がOKかどうかの判断をするのがプロデューサーです。

で、このプロデューサーが音楽に関しては素人だったりするのです。(←ここが困ったところです!)

なんでやねん!

と突っ込んでもはじまりません。

大人の事情です。

プロデューサーなのに音楽の素人なので、生に差し替えたらどんな音になるのかが想像できないのです。

だからデモをいくつか聞いた時、モックアップされているデモの方がプロデューサーに聞こえが良かったりすると、聞こえのいい曲がOKになったりするのです。

「生に差し替えたらこっちの方がいいね」

という判断ができなかったりするのです。(オーマイガー!)

何にしても採用されなかったら食いっぱぐれです。

そういった現実があるため、作曲家は作曲に加えてモックアップを必死に頑張っているのです。

どうせ後で生に差し替えられると分かっていながら・・・。

なんて無駄な・・・。

そう嘆いても仕方ない。

作曲家がモックアップを頑張るものだから、今や作曲家はモックアップもできて当然と思われています。

現状作曲家になるのであれば、

・DAWを使っての打ち込み

・モックアップ

この二つのスキルは必須です。

スキルに加えて、高度なモックアップができるようにまともな音源を持つ必要もあります。(音源は結構高いです)

困ったことではありますが、逆に一音一音midiのデータをいじることによって、音楽に対してより緻密な感覚を身に着けることができるという利点もあります。

さらにモックアップが素晴らしければ、生に差し替える予算の無い案件では打ち込みで完了というケースもかなりあります。

それがいいか悪いかはまた別問題ですが・・・。

いずれにしても作曲家であればモックアップは身に着けるべき必須のスキルとなってくるでしょう。

話がそれすぎました。

とにかくせっかく作曲したならば、人に聞いてもらわないとせっかく生まれたその曲がかわいそうです。

実際にレコーディングをすると、作曲の段階で頭の中で描いていた聞こえ方と違ったりするかもしれません。

これは経験を重ねて学んでいく部分です。

作曲に関して長年のベテランであっても、レコーディングによって気づかされることは多いです。

レコーディングをすることによって、あなたの作曲能力は飛躍的に上がります。

これはレコーディングをしないわけにはいきません。

とりあえず、江古田アコースティックレコーディングではどんな風にレコーディングするのか、料金はいくらなのか、チェックしておきましょう。
 
 
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CDを作りたい。

【 レコーディングするべき理由 】

・レコーディングしないと、CDが作れません!笑

・アーティストへは、販売用のCD制作を強く勧めています。

・超具体的なお金の話も出てきます。

私は、プレイヤー、アーティストへ販売用のCD制作を強く勧めています。

めっちゃめちゃ強く勧めています。

なぜなら、売れれば収入になるからです!!

音楽から収入が得られるからです!!

音楽から収入を得られるという事の意味は、計り知れないほど大きいです!

ふぅ...、

スミマセン。

ちょっと先走ってしまいました。

けど、チラシにはたくさんチェックボックスがありますが、この欄が一番重要だと思ってます。

そりゃあちょっとくらい先走っちゃいますよ。

もう少し丁寧に行きますね。

CDを作りたいとは、

記念にでしょうか?

無料配布用にでしょうか?

販売用でしょうか?

いずれの理由であったとしても、販売用として作るべきだと思います。

きっちりと値段も設定してあげます。

その上で、無料で配布する場合には、「本当は販売用なんだけど、こっそりあげます」という形を取ります。

だってその方が価値が高いです。

もらった相手も嬉しいです。

そして無料のCDより、販売用のCDの方がずっと健全です。

ある意味無料の音源は不健全です。

【 注意! 】配布と言ってもビッグネームだけは特別です。別のアイデアを提案していますので、併せてお読みください。

「関鉱治ー、私の音楽はお金と絡めたくないんだ。一体どうして無料だと不健全だっていうんだい?」

はい。

その答えは、せっかくの音源を無料で配布していると、アーティストが疲弊するからです。

音源制作にはお金がかかるんです。

販売すれば売れて、売り上げが上がれば音源制作費用をペイできます。

さらに売れれば、黒字です。

音源を作って無料で配ってしまったら、赤字確定です。

赤字ってのは、どこかで補てんしなきゃなりません。

音楽以外の何かの仕事で補てんします。
音楽以外の何かの仕事をしている間、音楽ができません。

ジーザス!

しかし音源を売って黒字になれば、音楽活動が加速します!

音楽以外の何かの仕事をしているよりも、音楽をしている方が収入が増える状態になります。

私は単純に、

無料配布 ⇒ 音楽の時間が減少 ⇒ 不健全

音源販売 ⇒ 音楽の時間が増加 ⇒ とっても健全!

と思ってます。

「オーライ関鉱治ー、CD販売が健全ってのは分かったよ。けどいくらで売ろうかな?」

CDを信じられないほど安く売っている人をよく見かけます。

12曲入りフルアルバムを100円。

とか。

オーマイガー。

一体どうしてそんなことになっちゃうんでしょうか。

どうやら、安くすれば売れると思っている方が多いです。

とんでもなく大きな間違いです!

値段とは、中身の価値を示しています。

100円で売るという事は、100円の価値しか無いという事です。

車が100円で売っていても、誰も買いません。

100円になっているだけの理由があるんだろうと思います。

人は物を買う時、値段では決めません。

欲しいと思ったから買うんです。

本当に欲しいと思ったなら、値段は問題じゃないです。

売れなかった時、「値段を 安くすれば売れるんじゃないか?」と考える事は、ある意味お客様をバカにしています。

お客様が考えていることは、値段の事だけだろうと思っていることになります。

大切なことは、いかに良いものを作るかです。

そしてその中身をいかにお客様に伝えるかです。

値段を変えるより、ポップを変えます。

どんな曲が入っているか、どんな人にオススメなのかを書きます。

「関鉱治ー。分かったよ、100円でなんか売らないよ。いいからいくらで売ればいいのか教えてくれよー」

あくまで目安です。

5曲入りのアルバムなら、1500円で売れます。

5曲入りで500円、とかにはしない方が良いです。(理由はもう少し先で詳しく説明します)

1500円くらいにはしましょう。

「1500円...、結構強気だね。それじゃ高くて買わないって人が出てきちゃうんじゃないかい?」

強気です。

高いって理由で買わない人がいるとしたら、買ってもらわなくて結構です。

その代わり内容は本当にいいものにします。

1500円なら、本当に買いたい人しか買いません。

義理で買われても、CDがかわいそうです。

家に帰ってちゃんと聞いてくれる人にこそ買ってほしいです。

レコーディングした甲斐があるってもんです。

1500円のCDを買ってくれる人は、帰ったら聞きます。

それは本当にあなたの音楽のファンです。

大切にしましょう。

何曲入りの曲を作るか迷っている方には、私は5曲入りを勧めています。

もちろん、あくまで迷っている方への提案です。

なぜ5曲を勧めるか、説明します。

3曲だとシングルって感じです。

5曲ならギリギリアルバムの部類に入ります。

「録りたい曲は10曲あるんだけど」

それなら5曲入りのアルバムを2枚作るってのはどうですか?

長期的な戦略が練れます。

10曲、12曲入りのフルアルバムは、かなり大掛かりなプロジェクトです。

ちゃんと全体のバランスを維持し、販売計画もちゃんと立てるなら、それなりのプロデューサーが必要なレベルです。

5曲ならセルフプロデュースで収まり切れます。

特にレコーディング経験が浅い方は、フルアルバムはあまりお勧めしていません。

レコーディングを通してめちゃめちゃ上手くなれるからです。

10曲あるなら、5曲のアルバム2枚に分けて、まず1枚目の5曲を録ります。

このレコーディングでめっちゃうまくなります。

1枚目のレコーディングの経験から、2枚目はもっといいものが作れます。

「そうね、5曲くらいがちょうどいいかもね。値段は1500円・・・、強気でいこう!

ところで何枚プレスしようかな?」

はい、重要なところです。

そして落とし穴があるところです。

現実味ある話をしていきます。

何枚プレスするか?

私は、売り切れるだけプレスするべきだと思います。

「せっかく作るんだし、もっと売れるかもしれない」と思って売り切れる限界以上にプレスしてしまうと、在庫を抱えることになります。

どんなビッグアーティストでも、売れる数には限界があります。

自宅に大量の在庫を抱える事ほど精神的にくるものは無いです。

売り切れるだけ作って、全部売って、次のアルバムをまた作るって形にした方がストレスが無いです。

完売になって買えなかった人は残念がって、次のアルバムを期待してくれます。

どうしてもという要望が強かったら、増版することだってできるんですから。

上限は、売り切れると見込みがつく数です。

で、下限もあります。

それは、その音源製作費をペイできる枚数です。

「え?え??分からない。何枚売れればペイできるんだ?」

OK、ちょっと計算してみましょう。

5曲入りアルバムを300枚プレスし、1500円で売るとします。

どうしてもかかる費用をざっと計算してみます。

一発録りで5曲レコーディング:5万円

スタジオ代:8千円

300枚プレス:6万円

ジャケットデザイン費用:3万円

スタジオは、光が丘地区区民館の音楽室を計10時間借りたとします。

製作費総額:14万8千円。

1枚1500円で、98枚売れると、14万7千円。まだ千円赤字です。

99枚売れると、ここで初めて黒字です。

この99枚が下限です。

(プレスする枚数を100枚にしてやるとプレスの料金をもうちょい抑えられますが、100枚と300枚はそれほど値段変わらないです。)

99枚は絶対に売らないといけません。

しかし99枚からは、全部黒字です。

音源を作る時は、この計算を必ずしましょう。

そのプランだと、何枚から黒字になるのか、その枚数を数字で出しておきます。

その数字は必ず売ります。

ちなみにプレスした300枚を全部売り切ったとすると、売り上げ45万円。

製作費の14万8千円を差し引いて、純利益30万2千円。

ん~、いいですね。

同じアルバムをもう2枚作るだけの資金ができます。

99枚売り切れないなら、作らない方が良いです。

絶対に赤字になってしまうからです。

しかし安心してください。

99枚くらいは絶対売れます。

頑張れば誰でも売れます。

全くの無名であっても、気合いでなんとかなる数です。

仮に、5曲入りのCDを500円にするとどうなるんでしょうか?

全ての費用をペイするのに、296枚売らないといけません。

296枚でトントンです。

300枚全部売って、売り上げ15万円。

製作費の14万8千円を差し引いて、純利益2千円。

二人でご飯食べたら終わりです(しかも一人千円まで!)。

値段を3分の1にしても、売れやすさは3倍にはなりません。

むしろもっと難しくなるかもしれません。

それに296枚売るのと99枚売るのはどっちが大変か。

当然296枚売る方が大変です!

どうでしょう?

値段はやっぱり500円より1500円でしょう。

単価が高いってのはすごくいい事です。

当然音楽のクオリティも値段に見合ったものを作ります。

その気負いがあれば、あなたの音楽力もますます上がります。

これも値段の効果です。

いい事ばっかり!

ますます健全です!

どうでしょう?

具体的なイメージは湧いてきましたか?

「分かった分かった、どんなCDをいくらで何枚作ればいいのか、考え方は分かったよ。そうしたら、申し込みはどうすればいいんだい?」

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レコーディングしたことが無い。

【 レコーディングするべき理由 】

・もったいない!

・めっちゃめちゃ楽しいのに!

・レコーディングはプレイヤーの醍醐味!

・レコーディングを体験しないなんて、プレイヤーとして育った意味を半分以上失います!

楽器が演奏できるようになったのなら、レコーディングを経験しない手はありません。

プレイヤーがする事は、実は " ライブ " と " レコーディング " の二つしかありません。

プレイヤーがプレイヤーとしてする事は、この二つだけです。

その他の事は、"ライブ"と"レコーディング"のどちらかをするための準備です。

プロでもアマでも同じです。

レコーディングしかしないプレイヤーはいます。

スタジオミュージシャンとか。

アーティストでも、グレン・グールドとかは有名ですね。

しかし、ライブしかしないプレイヤーは基本的にはいません。

ライブを求められるプレイヤーなら、どうしたってレコーディングも求められるからです。

プレイヤーとレコーディングは切っても切れないのです。
レコーディングはプレイヤーの醍醐味なんです!

レコーディングはどんな風におこなわれるのでしょうか?

ピアノ単体のレコーディングなら、マイクは3本から5本立てます。

バイオリン・チェロなどは基本3本。

楽器の形、部屋の大きさや曲調等により、マイクの位置は微調整します。

たくさんのマイクに囲まれると、さすがにいつもの練習風景ではなくなります。

私はこのピンと張り詰めた空気感が好きです。笑

マイクはメチャメチャ高性能です。

大きな音、細かい音、ほんのり香る程度の音・・・

どんな小さな音も逃さず捕らえます。捕らえてしまいます。

「ガコン・・・」

ペダルを乱暴に踏むと、その音も収録してしまいます。

イスはギィギィきしんでいませんか?

息を吸えば呼吸の音も収録されます。

演奏に集中するあまり呼吸が荒くなり、後になって呼吸音が気になってしまう、なんて事もあります。

その他、服の擦れる音やため息など、レコーディングの現場に立って初めて、それまで聞いたことのなかった音に気づかされます。

集中力が高まっているのです。

それまで気にならなかった楽器の汚れを発見します。

この張り詰めた空気がとても心地よいです。

レコーディングの楽しいところは、なんと言っても自分の演奏を自分で聞くことです。

演奏しているとき、もちろん演奏している音を聞いてはいるのですが、集中力は演奏することに注がれています。

演奏の手を止めて、聞くことだけに集中して自分の演奏を聞くには、やはりレコーディングです。

「こんな音を鳴らしているんだ」という事にはじめて気づかされます。

その演奏を、この世で一番細かく聞くことができるのは、その演奏者本人です。

自分の表現が、クレッシェンドのダイナミクスが、わずかなタメが、うなるような音色が、熱気が、鮮明に記録されます。

思い描いていた表現が、思い描いていた通りに演奏できていたり、できていなかったり!笑

先生に口を酸っぱくして言われていたことがやっと理解できます。

何者にも邪魔されず、自分の表現を形に残す作業。

それがレコーディングです。

何らかの楽器が演奏できるようにならなければ体験することのできない素晴らしい作業です。

どうでしょう?

ここまでお読みいただいたのであれば、ご自身がレコーディングしている風景を思い浮かべられたのではないでしょうか?

演奏をするプレイヤーであるなら、レコーディングを体験しないなんてもったいない!

さあ、あなたがプレイヤーであるなら、今すぐレコーディングを体験しましょう!

コツは、まず申し込んで日を決めてしまうことです。

練習して、仕上がってから申し込もうと思うと最後の詰めが甘くなります。腰も重くなります。

まず申し込んでレコーディングの日を決めてしまうんです。

で、その日に向けて練習するんです!

こっちらをクリックして、申し込みのメールを送ってください。

お待ちしております。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

ビッグネームにあった時、自分の音源を渡したい。

【 レコーディングをするべき理由 】

・自分の音源を持っていないと、チャンスを逃します。

(How to ⇒ チャンスをつかみやすい音源の持ち方も説明します。)

会話が盛り上がり、

「あなたの演奏を一度聞いてみたいです」

と言われたら、何と答えましょう。

Aさん「機会があれば私もぜひお聞かせしたいです」

Bさん「これ、私の音源です」

AさんとBさんの能力が同じだったとして、チャンスをつかむのはどちらでしょうか。

当然Bさんです。

Bさんは運が良かったのでしょうか?

準備というものは事前にしておくものです。

スティーブ・ジョブズの有名な話があります。

ジョブズが部下に指示します。

「これ明日までにやって来て」

普通にやったら30日かかる仕事です。

無理難題を押し付けられたとき、どう対応するかでその社員を評価するのです。

これがジョブズ流です。

Aさんは言いました。

「無理です」

Bさんは次の日30分の1だけやってきました。

AさんとBさんはここで脱落です。

Cさんは、仲間を30人集めてなんとか次の日までに仕事をやり切りました。

30人集める事は、いきなりはできません。

スキルに加えてそれまでの働きぶりや人間関係構築能力を含めた総合的な人間力が必要です。

Dさんは60人集めてその日のうちに提出しました。

何でもそうですが、期待を上回ってこそ高い評価が付きます。

明日と言われて明日やってきたら、それは普通の事です。

オーダー通りです。

それを上回ってやろう、今日のうちにやってしまおうという発想が出てくるところが、Cさんとは違います。

Eさんはジョブズに「これ明日までにやって来て」と言われて、その場でこう答えました。

「それってこれの事ですか?」

Eさんはたまたま運が良かったのでしょうか?

偶然言われた事を事前にやっていたのでしょうか?

Eさんは普段からそんなことを50個も100個もやっているのです。

今回のはそのうちの1つです。

どんな世界にも、言われる前からやっている人はいくらでもいます。

言われてから初めて取り掛かる人は、どんなにあがいてもかないません。

大切なのは、いつあがくかです。

言われてからあがくと、あがいているように見えます。

言われる前にあがいておくと、あがいているように見えません。

「あいつは運がいい」と思われます。

とんでもないことです。

事前に50個も100個もあがいているのです。

言われてからあがいている人は、それ1個しかあがいていません。

差は歴然です。

コツは、先生や上司に禁止されている事に、先にこっそり手を付けてしまうことです。

禁止されている事は、他のみんなもやっていません。

そこにいかに早く着手しておくかです。

飛び級するんです。

先生が解禁してくれた時には、もう勝負がついています。

周りのみんなには、「才能があるんだ」と思われます。

才能なんてものはありません。

どれだけやったかです。

先生に、「ダメですよ」「まだ早い」「やらなくていい」と言われたら合図です。

さっそくやってみましょう!

完全に話がそれました。

プレイヤーであれば、音源の携帯は必須です。

とにかく聞いてもらわないと、何も話が進みません。

相手も困ります。

レコーディングして、自分がどんなプレイヤーであるかを示せるCDを、いつもバッグに5枚入れておきましょう。

販売用のCDを内緒であげてしまうという形にするのがいいんですが、在庫がもったいないというのもあります。

たくさん配るには、やはりCD-Rになるでしょう、

しかしビッグネームに対して、CD-Rはあまりよろしくないです。

ひとつテクニックがあります。

ビッグネーム用には、CD-RではなくUSBメモリを用意しておきます。

販売用CDもいいんですが、USBメモリに比べるとCDは若干不便です。

CDは音楽専門のメディアなので、わざわざCDプレイヤーで再生するか、パソコンに読み込ませなきゃなりません。

その場では快く受け取ってくれても、実際聞いてくれないかもしれません。

USBメモリは、

8ギガで800円ほど。

32ギガで1500円くらいです。

高くはないですが、安すぎもしません。

パソコンに挿した瞬間ダブルクリックで再生できます。

それにその後も使えるものなので、ポイと捨てられる可能性も低くなります。

容量的には8ギガで十分すぎますが、32ギガか64ギガならその後メインで使ってくれるかもしれません。

ちょっと変わった形のUSBメモリにすればビッグネームの記憶にも残りやすいです。

CDよりも聞いてくれる率が飛躍的に高くなります。

あっちこっちにたくさん配るものではありません。

ビッグネーム用ならそれくらい費用をかけてもいいと思います。

USBメモリなら、音源の他に写真やプロフィールも入れておきましょう。

動画も入れられます。

うちでレコーディングする際、ビデオも回しておきましょう。

私は映像編集もできるので、ビデオの映像にレコーディングした高音質音源を当てはめて、ハイクオリティなフルHDのプロモーションビデオが作れます。

おまけで挨拶のコメント動画もくっつけましょう。

これらのデータをUSBメモリに入れてバッグに忍ばせておきます。

もうこれでビッグネーム対策はバッチリです!

ところで、どうやってレコーディングをするのか、気になりますよね?

こちらからレコーディング方法・料金・申し込み方法をご確認ください。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

まだ上達途中。もっともっと上手くなりたい。

【 レコーディングするべき理由 】

・レコーディングをすると、演奏がめちゃめちゃ上手くなります。

・飛び級的に、格段に上手くなります。ひとつ上の次元に行けます。

もっと上手くなりたい。

もっともっと上手くなりたい。

もっともっともーっと上手くなりたい。

レコーディングをすると、めっちゃ上手くなります。

なんせ聞くからです。

「何言ってるんだい関鉱治ー。私は普段練習する時自分が鳴らしている音はちゃんと聞いてるよー」

そりゃあ聞いているでしょう。

しかし自分で演奏をしているとき、集中力は何に使ってる?

演奏する事じゃないですか?

「聞く」という事に全神経を集中させていないでしょう。

レコーディングして、その音をプレイバックして聞くとき、演奏の手は止まってます。

目も閉じます。

全身を耳にして、聞くことだけに全神経を集中させます。

全神経を集中させて聞くと、驚くべきものが聞こえてきます。

演奏のアラが、ぜーんぶ事細かに聞こえてくるんです。

オーマイガー

自分はこんな演奏をしていたのか。

リズム寄れてる。

なんとなーくやり過ごしたけど、あそこやっぱトチってた。

なんてこった、全然思い描いていた通り弾けていないじゃないか。

「よし分かった、私の弱いところはリズムだ!裏拍のタイミングが捉えられていないんだ!」

全神経を集中させたとき、初めてこれに気づけます。

先生がなんであんなに自分の演奏の悪いところをあぶり出すことができるのか(しかもあんなにネチネチと)。

それは、聞いているからです。

上手いとはどうゆうことか。

頭の中で思い描いている音と、実際に鳴っている音に差が無いという事です。

頭の中では理想の音が鳴ってます。

その理想の音の通りに演奏できる。できている。

これが上手いという事です。

上手くない人とは、つまりは頭の中で描いた表現と、実際に鳴っている音がずれている人です。

これを、「弾けてない」と言います。

弾けるようになるにはどうすればいいか。

方法は2つです。

①どの様に演奏できればいいか分かっている人に聞いてもらい、弾けていないところを矯正してもらう。

②録音して自分で聞いて、自分で矯正する。

この2つです。

私は、この2つの方法を両方使った方がいいと思います。

両方使うのが、最も上達が早くなります。

(先生がいるってことは恵まれています)

先生からレッスンを受けます。

家に帰ったら、練習をiPhoneで録音して聞いてみます。(この聞く時間を惜しまない!)

先生に指摘を受けたところがちゃんとできるようになっているか確認します。

どうせならビデオで撮りましょう。

姿勢がチェックできます。(←これ結構大事!)

今はスマホのおかげで簡単に動画が撮れるんで、ガンガン活用しましょう。

「関鉱治ー、スマホで録音できるんだから、わざわざあなたのところでレコーディングなんてする必要無いじゃないか」

はっはっは。

練習のためだけにレコーディングってのは確かに現実的じゃないね。

何か作品を残したいって時にレコーディングを申し込んでほしいんだけど、その時は、格段に上手くなるチャンスでもあるってことを覚えておいてほしいんだ。

上達という意味において、スマホでの録音と本チャンのレコーディングは何か違うんだろうか?

大いに違います!

それは、本チャンのレコーディングにはお金がかかっている事です!

安くない料金支払っているんです。

エンジニアが時間を割いて機材を持ってやって来るんです。

高性能マイクに囲まれて演奏するんです。

しかもこの録音は、今後ずっと残るんです。

緊張感が違います!

スマホのボイレコとは緊張感の次元が違います。

ある意味試験より緊張します。笑

レコーディングする時、私は録音ボタンを押し、声は出さずに「どうぞ」と手を振ります。

あなたのタイミングで演奏をスタートしてください。

演奏が始まり、そして終わります。

最後の1音が長く響き、やがて聞こえなくなります。

しん・・・、とした静寂になります。

私はここでもまだ停止ボタンは押しません。

もうさすがにいいかな~、と思うところで私は「OK?」と手を出し、あなたがOKのサインを返してくれたらやっと止めます。

「ふーーーーーーぅ」

長いため息です。

「よく演奏できたー」

という意味のため息の場合もありますし、その逆の意味のため息の場合もあります。笑

大事な録音です。

OKの場合でも、大抵みなさんもう一回録っておきます。

だってもう一回録ったらもっと良く演奏できるかもしれないじゃないですか。

気を取り直して2回目の「どうぞ」の合図を送ります。

演奏が始まり、すぐ止まります。

ん?

「スミマセン、もう一回お願いします」

ちょっとトチった様です。

オーライ。

もう一度「どうぞ」を送ります。

テイク3が始まり、またすぐ止まります。

オーマイガー

テイク4、また止まる。

ジーザス。

ハマってきました。

何でもないところで同じミスを繰り返してしてしまう。

よくあることです。

ミスをするのには必ず理由があります。

ここ、自分でも気づかなかった弱点なんです。

覚えておきましょう。

「え?こんなところ?」

そんなところが弱いんです。

弱いからミスってしまうんです。

単純に技術的な意味ではないかもしれません。

精神的な意味かもしれません。

「そうか、私は出だしの2音目が弱いんだ。」

これに気づけたことは財産です。

レコーディングを通して上手くなった瞬間です。

コンサートではスルーしてしまうところです。

自分で気づけたというところに、計り知れないほど大きな意味があります。

次の日からは、練習の質が変わります。

今までとは次元の違う練習ができます。

これが上達におけるレコーディングの意味です。

どうでしょう?

今、録ってもいい曲はありますか?

あるならぜひレコーディングしましょう。

鉄は熱いうちに打て!

レコーディング方法・料金・申し込みのページからメールを送ってください。

お待ちしております。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

自分を応援してくれる人がいる。

【 レコーディングするべき理由 】
なんて恵まれた方なんでしょう。

がんばる事を応援してくれている人がいるなんて、こんな幸せな人はいません。

恩返しをしないとバチが当たります。

恩は、直接返すものではありません。

なるべく遠回りさせて返すものです。

遠回りさせるという事は、なるべくたくさんの人を経由させるという事です。

直接、「こんなに上手になりました」と報告するよりも、

がんばった音楽で、こんなにたくさんの人を喜ばせることができました、と報告する方がより嬉しいです。

あなたの音楽はもっともっとたくさんの人に届けなきゃなりません。

それにはやっぱりレコーディングです!

音楽活動をする中で、レコーディングはいい事だらけです。

・うまくなる。(⇒[まだ上達途中...]も併せてお読みください。)

・チャンスをつかめる。(⇒[ビッグネームに会った時...]も併せてお読みください。)

・CDが作れる。(⇒[CDを作りたい]も併せてお読みください。)

・世界へ配信。(⇒[音楽も、今やネットで配信]も併せてお読みください。)

レコーディングをして悪い事なんて、一切ありません!(断言)

しないで損をする事なら山ほどあります。

活動の幅が一気に広がります!

より多くの人に音楽を届けるチャンスがあります!

江古田アコースティックレコーディングでは、録音していただいた音源を広めるお手伝いもしています。

私としても、うちでレコーディングしてくれた音源が広まってくれれば宣伝になって嬉しいんです!(スミマセン!)

音源をより多くの人に届けるという点において、私とあなたは利益が合致してます!

「ガッチーン!」とドッキング音が聞こえるくらいめちゃめちゃ合致しまくってます!

ぜひぜひお手伝いさせてください。

CDジャケットのデザイナー紹介します。

プレス業者紹介します。

写真カメラマン紹介します。

Amazonでの販売方法教えます。

iTunesでのダウンロード販売の方法教えます。

宣伝のお手伝いします。

映像カメラマン紹介します。

YouTube用の動画制作お手伝いします。

分からなければ、soundcloudやその他SNSアカウントの取得方法アドバイスします。

どんどんあなたの音楽を広げて、あなたを応援してくれている人に報告しましょう。

それが一番の恩返しです。

「しかし関鉱治ー、あなたのところではどんな風にレコーディングしてくれるんだい?」

そうですよね、気になりますね。

こちらからレコーディング方法・料金・申し込み方法をご確認ください。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

音楽も、今やネットで配信。

【 レコーディングするべき理由 】
CDプレイヤーをわざわざ買うなんて人は、もう絶滅しました。

CDはコレクションです。

ジャケットとブックレットを楽しむものです。

あの虹色の円盤を使うのはたったの1回。

パソコンに読み込ませるのに使うだけです。

あとはパソコン上のiTunesか、スマホで聞きます。

音楽はデータになりました。

便利で大変よろしい。

私の感覚ですが、音楽に関してはYouTubeよりもSoundCloudです。

YouTubeは利用者は多いですが、なんというかみんな一般人です。

音楽に関心のない人がものすごい数います。

SoundCloudを利用する人は、音楽人です。

利用者は99.9%以上音楽に関心があります。

SoundCloud上には、未知の音楽を求めて徘徊している人が世界中にウヨウヨいます。

音源をアップする際は、必ず英語の説明文も載せましょう。

外国人はレスポンスがめちゃめちゃいいいです。

日がな一日あっちこっちにコメントを残して、一体何している人だろう?働いているんだろうか???と思います。

音源をアップして、英語のプロフィールを載せて、こっちからあちこち徘徊してみましょう。

世界には本当に色んな人がいます。

あちこちに素直なコメントを残しまくりましょう。

向こうからもすぐに聞きに来てくれます。

世界の人と交流する時のコツは、日本人であるという事をアピールすることです。

プロフィール写真は和の雰囲気のあるものにします。

外国人からすると、ジパングはアメージングでファンタースティックな国です。

とても強い関心を持たれています。

SoundCloudなら、世界中の音楽かと交流を持つことができます。

音楽家と交流するならSoundCloud。

で、一般人を相手にするならYouTubeです。

狙いによって使い分けます。

YouTubeで再生数を狙うなら、有名な曲のカバーがオススメです。

「普通こんな楽器では演奏しない」っていう様な異色の組み合わせは注目を浴びます。

バッハの無伴奏チェロ組曲を二十六弦箏で、とか。

古典的な楽器で最近のポップスを、なんてのも面白いですね。

著作権が気になりますか?

著作権にはいくつか種類があります。

ひとつの曲には、

・作詞

・作曲

・編曲

・音源そのもの

の4つの著作権がかかっています。

調べてびっくりしたんですが、YouTubeは、なんとこのうち3つ、

・作詞

・作曲

・編曲

の著作権料をYouTube自身があらかじめ支払ってくれているんです。

音源そのものの著作権料は払ってくれていません。

だからCDの音源をそのまんまYouTubeにアップするのはNGなんです。

しかし作詞・作曲・編曲の著作権はクリアしています。

つまり、既存の最新曲であっても、あなたが演奏し直せばOKなんです。

ノープロブレムです。

ジブリ?雪アナ?ノープロブレムです。

これは予想ですが、YouTubeは、YouTubeをプラットホームとして活躍するアーティストを求めています。

だからYouTube上でアーティストが活躍できる環境を整えてくれているんです。

これを利用しない手はありません。

チャンスが転がっています。

YouTubeは本当にスゴイです。

今までもスゴイですが、これから更に加速度的に広まっていくと思います。

インターネットと言えば、みんなホームをyahoo!やgoogleに設定しています。

今後は、おそらくインターネットのホームはYouTubeになっていくでしょう。

文章を読むホームページより、動画の方が分かりやすいんです。

家電製品などでも、説明書は動画になっていくでしょう。

動画の方が圧倒的に分かりやすいんです。

人類は動画の分かりやすさを知ってしまいました。

もう仮にYouTubeがつぶれたとしても、代替の動画サービスがすぐ広まるでしょう。

動画コンテンツは最強です。

是非とも利用しましょう。

YouTubeなら、やはり映像があった方が良いです。

レコーディングする際、同時にビデオカメラも回しておきましょう。

ビデオはお持ちでない?

大丈夫、iPhoneで十分です。

なんなら私のiPhone貸します。笑

iPhoneの映像とレコーディングした音を合わせれば、超ハイクオリティなフルHD動画が作れます。

江古田アコースティックレコーディングでは映像編集もやっています。

私としても、江古田アコースティックレコーディングで作られた音源が広がってくれるのは嬉しいんです!

バンバン広げたいです。

いくらでもお手伝いします。

YouTubeの画面の下の説明欄に、ぜひ

レコーディング@江古田アコースティックレコーディング

と書いてください。笑

「関鉱治ー、YouTubeがいいのは分かった。

けどYouTubeで無料で発表してしまったら、販売用のCDが売れなくなるんじゃないか?」

そこは心配しなくていいです。

なぜなら、世界中のプロのアーティストがYouTube上にハイクオリティなMVを公開しているからです。

日本のアーティストの場合は、最近は1曲フルではなく、ショートバージョンを公開したりしていますね。

「YouTubeで聞けるからCDは買わない」

って人はいると思います。

その人は、YouTubeで聞けなくても結局買わない人です。

CDは、本当に欲しい人が買うものになってきました。

ある意味いいことです。

買われたCDは、必ず聞かれます。

YouTubeは拡散効果が高いです。

YouTubeで拡散されれば、「YouTube上にあるから買わない」という人がたくさん出てくると同時に、「YouTubeで知った」という人もたくさん出てきます。

YouTubeで公開していなければ、両方の数が少なくなります。

トータルとして、「YouTubeで知った」という人の方が多くなります。

拡散されていた方が圧倒的にいいです。

いつの時代でも、音楽家はいいものを作る、という点だけは変わりません。

いいものを作り、バンバンネット上で公開していきましょう!

そしてそこからあなたのホームページへの誘導をちゃんとしてあげましょう。

YouTubeでせっかく発見してくれた人が、あなたのホームページへたどり着ける手引きをしてあげましょう。

説明欄にリンクを貼るだけでも十分です。

興味がある人ならたどり着きます。

さあ、どうでしょう?

音楽をネットで配信するイメージは浮かびましたか?

配信するには音源がなきゃ始まりません。

作りましょう!

善は急げ!

こちらから申し込みのメールをお送りください。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

大切なコンサートがある。

【 レコーディングをするべき理由 】

・時代はライブです。というか、そもそも音楽はライブです。!

・CDよりも単価の高いライブDVDが作れます。

江古田アコースティックレコーディングは、出張レコーディングをしています。

録音機材を持ってコンサート会場に行き、コンサートを丸ごとライブレコーディングすることができます。

音楽はそもそもライブなんです。

1970年代から2000年代にかけて、テクノロジーが右肩上がりに進化し続けて、スタジオ録音の音楽が幅を利かせました。

CDが売れました。

スタジオ録音こそ本物の姿なんだ。

音楽は本来無菌室の様な隔離されたスタジオなんかでで作られる科学生成物ではありません。

演奏する者と聞く者がいて初めて成り立つもので、元来が複合芸術です。

聴衆にぶつけて無視されヤジを飛ばされ、それに反論するかのように戦いながら作られていくものです。

泥臭くて土が混じっていて、人間の欲望や業で汚され、刹那的でとても不完全な形をしているものなんです。

人類誕生以来続く音楽の歴史の中で、70年代からの数十年に起こったことなんて、ほんの一瞬の気まぐれです。

それ見たことかと言わんばかりに、CDが売れなくなりました。

CDが売れなくなった代わりに、アーティストのライブチケットの売り上げは増えています。

ネットで簡単に音楽が届くようになりました。

簡単に届くのに、みんなちゃんと聞けてません。

ちゃんとしたオーディオのアンプとスピーカーを持ってないです。

ノートパソコンの、どこにあるんだか分からないようなスピーカーから音楽を聞いています。

我慢できない人はイヤホンかヘッドホンで頭を締め付け、さらに窒息するかのような空間で酸欠状態で耳を傷めています。

音楽を聞くだけのことに、一体どうしてそんなに苦しまなきゃいけないんでしょう。

それに比べてライブコンサートで聞ける音楽の解放感といったらありません。

頭の先から足の先まで、全身で音楽が聞けます。

お腹がぶるぶる震えます!

まさに音楽を見て、音楽を聞き、音楽を嗅ぎ、音楽に触れて、音楽を味わい尽くすことができます。

ドーパミンがドクドク出ます。

引きこもり君は、ノートパソコンから出てくる音とライブコンサートの音の違いにびっくりして、ひっくり返って泡を吹いてビクビク痙攣してしています。

ネットで音楽が手軽に届けば届くほど、生の音の響きを体感できるライブコンサートの重要性はますます増えていくでしょう。

江古田アコースティックレコーディングは、そんな素晴らしいライブコンサートと聴衆をつなぐ接着剤の様な役割になれれば、なんて固いことを結構本気で思っています。

ライブコンサートをスマホで撮った動画が、YouTubeにたくさんアップされています。

どれもこれも音がオーマイガーです。

スマホじゃなくて、ちゃんとしたビデオカメラで撮影された高画質なものも多くアップされていますが、音はてんでダメ、お話になりません。

パソコンの前の引きこもり君は、酷い音を劣悪な音響で聞かされてます。地獄です。阿鼻叫喚です。

「音楽の動画をアップするんなら、音にこだわろうぜ!」

そう声を大にして言いたいです。

是非うちを利用して欲しいです。

江古田アコースティックレコーディングのコンサート録音を利用して欲しいです。

リハーサルの前からちゃんとマイクを設置して、万全の態勢でライブ録音します。

録音し終わった音は高品質ミックスをして、最高の状態でお届けできます。

どうせYouTubeにアップするなら、画質よりも音質にこだわりましょう。

このサイトを見ている方は、音楽人だと思います。

時間の無駄(=人生の無駄)としか思えない様な無意味なYouTube動画なら、音にこだわる必要は無いかもしれません。

しかし、音楽人がせっかくYouTubeに動画をアップするなら、生まれてきた意味を感じるような価値ある動画をアップしてほしいです。

...スミマセン、ちょっと本音がそのまんま出てしまいました。

YouTubeに高音質なライブコンサートの動画をアップするとして、誰に見てもらいたいですか?

個人的に思っている事ですが、YouTubeに上げるなら、せっかくならそのライブコンサートに来てくれていた方たちにこそ見てほしいです。

「そうそうこんなライブだった」

と振り返ってもらいたいです。そして、

「また行きたい」

と思ってもらいたいです。

高級車のテレビCMは、ほとんどが買った後の人に見てもらうために作られているそうです。

「やっぱりこれを買って間違いなかったんだ」と思ってもらうためです。

だから、いかにも「お金かけてます」という見せ方をしています。

そのゴージャス感に満足すると、その高級車のオーナーは、横にいる友達に、「これ、今度買ったやつだよ」と自慢をします。

それに近いイメージです。

せっかくアップした動画でも、クオリティが低いと友達に勧められません。

逆にクオリティが高いと、是非勧めたくなります。

積極的にシェアしたくなります。

是非、ライブコンサートではアンケート用紙でお客様のメールアドレスをGetしてください。

そして後日ライブ動画をアップしたら、来てくれた方々へアップした事をメールで知らせしてあげましょう。

感動をよみがえらせてあげたいです。

そして次のコンサートのお知らせも届けましょう。

「また行きたい」と思ってもらえる仕掛けの提案です。

音に加えてビデオカメラもちゃんとしたものを用意していただければ、それはもう高画質&高音質、DVDが作れます。

私は、アーティストへDVDの制作を強く強く勧めています。

なぜなら、販売すれば収入源になるからです。

しかもDVDなら、CDより単価が高く設定できます!

単価の高い物販はいいです。

同じ1枚でも、CDが1枚売れるよりDVDが1枚売れた方が売り上げが大きくなるんです。

もう一つ利点として、時間がかかりません。

ライブコンサートは元々する予定であったのなら、そのライブをしている間に録音作業は終わりです。

レコーディングにかかる時間が、実質0秒です。

スタジオの費用もかからず、時間もかからず、それでいてCDよりも単価の高い物販が作れる!

いい事ばっかりです。

そして後世に残るライブになるんですから、いつも以上に練習もしっかりしましょう。

場合によっては演出も集客も頑張りましょう。

ほら、コンサート録音をすると決まった事によって、ライブのクオリティも上がります。

またいい事がひとつ増えました。

収入が増えれば、音楽活動がますます進みます。

新しい楽器が買えます。

新しい衣装も買えます。

新しいチラシも作れます。

新しい人も呼べます。

音楽活動を活発化させるため、続けるために、収入源は絶対あった方が良いです。

コンサート録音をお申し込みいただくと、私が事前にコンサート会場へ電話して録音が入れるか確認します。

実際に見てみないと分からない部分も多く、よく下見に行きます。

会場のケーブルの回線等の状況によっては、どうしても録音ができない場合もあります。

くれぐれも、なるべく早めにお申し込みください。

コンサートの日はずらせないです。

他のお客様の予約が入っていたら、そちらを優先せざるを得ません。

コンサート録音は一日作業です。

夕方誰かと30分打合せする事になっていれば、もう受けられなくなってしまいます。

さあ、大切なコンサートを控えているなら、今すぐお申し込みください!

こちらのページから料金・お申し込み方法が確認できます。

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コンクール音源審査に通りやすい音源とは、ズバリ音のでかい音源です。

どちらかと言うとアナログ人間です。

【 レコーディングをするべき理由 】

・私が、個人的に録っておきたいです。

アナログ人間はどうしようもないです。

もう、どうにもしようがないんです。

どれだけあなたのためになると説明してあげても、一向に言うこと聞いてくれません。

1秒でさっき言ってたことと逆のことをしてます。

せっかくのデジタル機器を、めちゃめちゃアナログな使い方してます。

順序通りやってくれません。

イヤな時、あからさまにイヤな顔し過ぎます。

人の忠告無視します。

恐ろしく非効率的なやり方してます。

後はあなたが首を縦に振ってくれれば全てが丸く収まるのに、うんと言ってくれません。

ほめてあげてるのにいい顔しません。

めっちゃ天邪鬼です。

本来の使い方で使ってくれません。

時代に逆行しています。

私は今までの経験から分かりました。アナログ人間には、何を言っても無駄なんです。

だからでしょう、独創的なんです。

いいか悪いかは別です。

とにかく独創的ではあります。

他に無いんです。

レコーディング屋としては、記録屋としては、これはとりあえず録っておきたいです。

めずらしいものは、とりあえず残しておきたいです。

性分です。

どうせアナログ人間には言っても無駄なんです。

言っても言わなくても同じです。

だから言っておきます。

個人的に、録っておきたいです。

私の願望です。

もしかしたら理解できないかもしれないです。

無理難題を押し付けられるかもしれないです。

けど、面白いかもしれないです。

分かんないけど、可能性はあります。

ならチャレンジしてみる価値があります。

ここからは、レコーディングエンジニアの愚痴です。

レコーディングの技術の進歩の仕方は酷いもんです。

いつだってアーティスト主導です。

アーティストがわがままを言い、そのわがままに応えるという形で進化してきたんです。

アーティストは技術的な事は何も知らないです。

何も知らないで、できもしないことを平気で要求してきます。

「なにを言うとんねん」

そう思っても、エンジニアは雇われの身です。

なんとか応えようと頑張ります。

そうやって進歩してきたんです。

フランクシナトラが、マイクを手に持ちました。

それまで、マイクは手で持つものじゃありませんでした。

なるべく色んな音を収録できるよう進歩させてきた繊細なマイクは、サスペンダーと呼ばれるバネで宙づりにされて、余計な振動が伝わらないように設計されています。

振動に極めて弱いんです。

触るなんてご法度です。

それを手に持つなんて!なんて事するんだ!頭がおかしいのか!

エンジニアの悲鳴が聞こえてきます。

「なんで手に持たにゃならんねん!」

言い合いをしても始まりません。

あのシナトラが手に持ちたいと言ったんです。

試行錯誤の上、手に持っても大丈夫なマイクが開発されました。

結果、ライブコンサートではマイクは手に持つものになりました。

ギタリストのジミーヘンドリックスが、変態的な音が出したいと要求しました。

サウンドエンジニアのロジャー・メイヤーが、何とかそれに応えようと変態的な回路を組みます。

次の日、ジミヘンが昨日と真逆の事を言います。

気分です。

それにもロジャー・メイヤーは応えます。

結果、ディストーションという音が進化し、世界中でヤンキーが熱狂し、泣く親が増えました。

音響技術はそうやって進歩してきました。

アーティストの気まぐれに応えるという形で進歩してきたんです。

嗚呼。過去のエンジニアの皆様、お疲れ様でございます。

いや、まだまだ。

現代でもそれは続いています。

これからも音響技術はそうやって進化していくでしょう。

ある意味、技術的な事は何も知らない偉大なアナログ人間の要求は、まだ見ぬ未来の技術の宝庫です。

エンジニアはどこまでできて、どこからはできないという限界を知ってます。

知っているがゆえに開発できる部分があります。

知っているがゆえに切り開けない世界もあります。

アナログ人間とのレコーディングは、冒険です。

アドベンチャーです。

未開の現地人との対話です。

結構話が通じないです。

分かっている人と比べると、労力は5倍増しです。

しかもその苦労は人に話せません(悪口になっちゃいます)。

けど、本当に思っている事を言ってくれます。

ここに可能性があります。

もはや説得とかするつもりは無いです。

そうゆうのとは関係なく、録りたい曲があるようなら下記ページから申し込んでください。

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