音楽教室へ、レコーディング大会のススメ

音楽教室へ、新しい提案です!

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生徒さんの、レコーディング大会を開いてみませんか?

音楽教室で、発表会をする教室はたくさんありますが、レコーディング大会をする教室はほとんど見かけません。
大切な生徒さんへ、本格的なレコーディング体験を届けてみませんか?

音楽教室でレコーディング大会

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音楽のプロである先生なら、本格的なレコーディングをする事によって、自分の演奏についてどれだけたくさんの気づきが生まれるかはよくご存知かと思われます。

もちろんハンディレコーダーやビデオの撮影などはレッスンに取り入れている先生もたくさんいらっしゃると思います。

今回私が提案したいのは、そういった「練習」の新しい方法の提案ではありません。
ホール等で行われる発表会に並ぶ、新しい「本番」の提案です。

ライブとレコーディング

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プレイヤーは、人に演奏を聞かせる存在です。
プレイヤーがプレイヤーとしてすることは、実はライブとレコーディングの2つの事しかありません。
その他の事は、ライブかレコーディングをするための準備です。
プロでもアマでも同じです。

ライブもレコーディングも、とても楽しいです。
プレイヤーの醍醐味です。
たくさん練習しているプレイヤーであるなら、この楽しみを味わわないなんてもったいない!

しかも、ライブもレコーディングも、楽器を始めて一週間やそこらでできることではなく、ある程度敷居の高いものです。
初心者向けではありません。
中級以上向けです。
逆に言えば、中級以上まで上達しなければ、ライブやレコーディングの楽しみを味わう事はできないという事です。

ライブとレコーディングは、まるで性質の異なるものです!
一方はたくさんのお客さんの前でします。
もう一方は、極力誰もいないところでします。

今回私が提案したいのは、レコーディングです。

Q.なぜ音楽教室へレコーディング大会を提案するのか??? 理由①

A.レコーディングは、楽器演奏の上達にとても役立つからです。

レコーディングすると、演奏がめちゃめちゃうまくなります。
教育的側面から見てレコーディングはとても有意義だと思い、音楽教室へ提案させていただいております。

ライブコンサートでは、多少の演奏ミスやアクシデントがあっても、演出等によって挽回してみたり、ピンチを逆に生かしたり、時にはお客さんに救われたりすることがあります。
これがお客さんの前で生演奏をするライブコンサートの醍醐味であったりします。

レコーディングではまったく事情が異なります。
まず、なるべく不要な人がいない場所で演奏します。
アクシデント等は、エンジニアも協力してあらかじめ取り除いておきます。
演奏中、「あ、今ちょっとトチったかも」というほんの些細なミスが起こることがあります。
ライブなどではそのままスルーされてしまうところですが、レコーディングではこれがそのまんま記録されて、未来永劫まで残ります。
ミスはミスしたまんま残ります。
ここがライブコンサートと違うところです。

そう思うと、下手な演奏はできません。
指の運び一つ一つまで見直すことになります。
自分の演奏が誤魔化せません。
嘘がつけなくなります。
一切言い訳できません。
ライブコンサートとは別の種類の緊張感を味わうことができます。

そして、自分の演奏を自分で聞くことができます。
「自分で演奏している時に自分の演奏は聞いています」と思われるかもしれませんが、集中力の大部分は演奏することに使っているはずです。

手を止めて、聞くことだけに集中して、全身を耳にして自分の演奏を聞くという機会は意外と少ないです。
しかもあの緊張感の中、まったくごまかしの効かない状態でレコーディングされてきちんとミックスされた音を聞くと、それまで聞こえてこなかった音が聞こえてきます。

「自分はこんな演奏をしていたんだ・・・」

初めて自分の癖に気づきます。
先生に口をすっぱくして言われていた事の意味がやっと分かります。

私の今までの経験から、レコーディングをすると演奏は見違えるほどうまくなります。
演奏すること自体への意識が変わります。
しかも気づくべきところを教えてくれて、伸びるべき方向へちゃんと導いてくれる先生がすぐそばにいらっしゃるのであれば、その効果は絶大となるはずです。

私は、音楽文化の健全な発展にとって、レコーディングは劇的な効果を上げると確信しております。
音楽教室自体へも、大変有意義な刺激を提供できると思っております。
レコーディング大会によって、生徒さんの演奏が劇的に上達していくきっかけを作ることができると確信しております。

録る音質は相談の上決定していきますが、基本的スタンスとしては、記録用やオーディション等の「お試し」というレベルではなく、商用に耐えうる最高音質で録るつもりでおります。

先生が大切に育てていらっしゃる生徒さんであればこそ、情熱を注いで熱心に練習されているプレイヤーさんであればこそ、ぜひレコーディングの体験を届けたいと思っております。

Q.なぜ音楽教室へレコーディング大会を提案するのか??? 理由②

A.ミュージシャンを増やしたいんです。

私はエンジニアリングを通して、音楽文化の健全な発展に寄与したいと思っております。
音楽文化が健全に発達していくにはどうなればいいのか。

その基本は、ミュージシャンが増えることです。

実際に楽器の演奏を楽しむ人が増えること、これが音楽文化の健全な発展の基礎だと思います。
最近はDTMerが増えました。
大学のサークルでも、DTMのサークルができたりするくらいです。

DTM(打ち込み)はメリットもあります。
緻密な打ち込みで音作りをすることは、一音一音に対して時間をかけて向き合う事となります。

「もう半音ずらしたらどうなるか?」

など細かい探求ができます。

しかし、実際に楽器に触れることもなく曲を形にできたとして、それは本当に音楽でしょうか?

今、DTMに興味を持った中学生は、お母さんに頼んで初音ミクを買ってもらいます。
歌すら自分で歌わないです。
ギターを入れようと思ったら、アコースティックギターに触ろうとするのではなく、いい音源は無いかな?とネットで検索するんです。

打ち込みでしか作れない音楽はあります。
それを打ち込みで作るのは健全だと思います。

しかし生演奏すべきところを打ち込みで済ませてしまう事は、妥協以外の何物でもありません。

バイオリンに触れたこともない人が、打ち込みでオーケストラを作ってしまうのです。
Addictive Drums が広まって、ドラマーの仕事が減ってます。
この先に、音楽文化の健全な発展などあろうはずがありません。

お客さんが減るのであまり公言しないですが、私は個人的に、打ち込みでの音源リリースはありえないと思ってます。
打ち込みとは、音の出る楽譜です。
便利ですが、便利なだけです。

楽器は人が演奏することによって音に心がこもり、そこで初めて音が音楽になると思っています。
アコースティックです。
屋号の「江古田アコースティックレコーディング」のアコースティックという言葉には、この想いが込められています。

実際に楽器を演奏するミュージシャンを、もっともっと増やしたいんです。
音楽教室は、その生産拠点です。(←ちょっと言い方悪いですが!)

是非とも音楽教室さんの活躍に寄与したいんです。
そのために私にできることは無いかと考えたのが、生徒さんのレコーディング大会です。

レコーディングを体験することによって、生徒さんの音楽への向き合い方がさらに高い次元に上がると信じています。
是非、レコーディングをより多くの楽器演奏を学ぶ方へ届けたいと思っております。

さらに!レコーディングしていただいた音源は、さまざまなことに使うことができます。

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名刺代わりに。
サウンドクラウドに。
ユーチューブに。
教室の宣伝動画に!
販売も!

ミックスと、マスタリングまできちんと施します。
一曲一曲、ちゃんと販売できるレベルにまで仕上げさせていただきます。
音源はデータでの納品もできますし、あとはプレス工場へ納品するだけの状態の原盤の形にできます。

生徒さんの対外的活動の支援にもなります。

レコーディング方法

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江古田アコースティックレコーディングは、出張レコーディングをしてます。
レコーディングの場所は教室様にてご用意いただければと思います。
やはりホールはいいですが、リハーサルスタジオや音楽室や教室等でも録りに行けます。

録音機器、マイク等必要機材を持って伺います。
録った音源を持ち帰り、自宅スタジオにてミックス・マスタリングしてお届けします。
納品の仕方はご要望に応じて対応いたします。

一般的には原盤CD-Rに焼く事が多いです。
各種データでの納品も可能です。

料金

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応相談。

まずはメールにてお問合せください。

まずは一度ご相談させてください。

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教室によって、場所や録音方法、整えるべき環境等違うと思います。
どのような形態が、一番生徒さんのためになるのか、ぜひ一度打ち合わせさせていただければと思います。

お申し込み、ご相談はお気軽に。

お急ぎの場合はお電話ください。
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(レコーディング中、移動中は出れません)

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