レコーディングで最も怖いもの。それは、その場のノリ。

レコーディングエンジニアのパンジー関です。
 
 
レコーディングでテイクを重ねると、どれをOKテイクにするべきかで悩むことがあります。
メンバーや、その場にいる人みんなにどう思うか聞いてみます。
 
あれこれ話し合ったり、もうワンテイク録ってみたりと試行錯誤するのは楽しいんですが、気をつけなければならないことがあります。
 
 

それは、その場のノリで何かを決めない事。

 
 
その場のノリはめちゃめちゃ怖いです。
誰かがギャグを言って、なんか盛り上がって、そのノリでテイクを決めたりすると後で痛い目に遭います。
 
そのテイクは、そのギャグとノリがあってはじめて成立するものだったんです。
しかし音源だけを聞くリスナーには、そのギャグや盛り上がりの場は届きません。
そうすると、そのテイクが成立しなくなってしまいます。
 
オーマイガー
 
レコーディングを楽しくやって盛り上がるのはすごくいいんですが、その盛り上がりがあってこそ成立するようなテイクをOKテイクにするのはNG!
 
OKテイクを選ぶ場合、あくまでリスナーに届く素材だけで成立するのかどうかでチョイスするべきです。
 
 
 
 
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