バンドレコーディング音楽

バンドのレコーディングはどのくらい時間がかかるのか。1パート30分が目安です!

こんにちは、レコーディングエンジニアのパンジー関です。
 
江古田アコースティックレコーディングでは、出張レコーディングをしております。
町のリハスタや音楽室等へ録音機材を持って行き、レコーディングします。
 
 
レコーディングの依頼をいただいたバンドさんによく、「スタジオは何時間くらい予約したらいいんでしょうか?」という質問をいただきます。
いくつかのパターンごとにレコーディングにどのくらい時間がかかるのか計算してみましょう。
 
まずはドラム・ベース・ギター・キーボードのバンドでリハスタに入るとして、レコーディングするのにどのくらい時間がかかるのかを考えてみます。
 
 

どうしてもかかってしまう時間:「準備」「片付け」

 
準備:1時間30分
片付け:30分
合わせて2時間。

この2時間がどうしてもかかります。
準備の1時間30分の間に、楽器にマイクを立て(特にドラム!)、ケーブルをつなぎ、Cubaseのセッティングをします。
ギターやベースの音作りなども、この間になるべく済ませていただきます。
全部の片づけをするのにも、30分かかります。
 
なので、たとえばスタジオを4時間取っていただいたとすると、前半1時間30分が準備、後半30分が片付けで合わせて2時間。
実際Recの作業をできるのが残りの2時間ということになります。

※ただ、ドラムを録らないのであれば準備の時間は大幅に少なくなります。
たとえばエレキギターを録るなら、20分もあれば準備完了です。
逆に、楽器の数があまりに多いと準備に1時間30分以上かかるケースもあります。
以前ラテンバンドのセッティングには2時間かかってしまいました。ただ、そんな時でも片付けは30分もあれば済みます。
 
 
どうしてもかかる時間
 
準備:1時間30分
片付け:30分
 
 

演奏にかかる時間

 
5分の曲だとして、1曲通して演奏して5分、プレイバックで取った曲を聞き返すのに5分かかります。
ですので、1曲ちゃんと弾いて、それを全て聞き返すので合わせて10分です。
30分あれば3テイク録れます。
 
経験から言うと、1曲を録るのに、1パート30分が目安です。
3テイク以上はテイクを繰り返してもクオリティが大幅に上がることはそうそう無いでしょう。
 

1曲全楽器をパラ録りするとして、

 
ドラム30分
ベース30分
1本目のギター30分
2本目のギター30分
ギターソロ30分
キーボード30分
コーラス30分
メインボーカル30分
合わせて4時間。(準備と片付けも合わせると6時間)
 
このくらいを想定しておくと、かなりしっかりと演奏ができて、余裕のあるレコーディングができます。
ちなみにこのやり方で1日で2曲録るとすると、
録りの時間が8時間になります(準備と片付けも合わせると10時間)
 
 
 

パラ録りせず一発録りだと?

 
ドラム・ベース・ギター・キーボードを一発録りで30分
バッキングギターを1本追加で30分
ギターソロ30分
コーラス30分
メインボーカル30分
合わせて2時間30分(準備と片付けを含めると4時間30分)。
 
といった感じです。
 
 
 

楽器隊は本当に一発で録っちゃってボーカルだけ別録り。コーラス無しなら、

 
ドラム・ベース・ギター・キーボードを一発録りで30分
メインボーカル30分
合わせて1時間で録れちゃいます(準備と片付けを含めると3時間)
 
 
 

バンドじゃなくてアコースティックギターの弾き語りなら?

まず、うちに来てください。
スタジオ代かかりません!笑
※うちではドラムとアンプで鳴らしたエレキギターは録れないんですが、それ以外の楽器はほぼほぼ録れます。サックスなんかも録れます。
 
準備に30分です。
片付けの時間は気にしないでください。(お帰りいただいた後に自分でやります)
 
 
 

ギターと歌を別録りするとすると、

 
アコースティックギター録りに30分
歌録りに30分
合わせて1時間です。
 
 

アコースティックギターの弾き語りでギターと歌を一緒に演奏するなら?

 
演奏30分。
 
です。
 
 

楽器隊はオケの音源で、歌だけ録りたいという場合、

 
メインボーカル録り30分
 
これだけです。(そりゃそうか!)
 
 
どうでしょう?
おおまかな目安は想像できたでしょうか。
 

目安は、1パート30分。

 
 
30分を目安に1曲あたり何パート録るのか組み立ててみると、おおよそのレコーディング時間が計算できます。
 
30分が長いのか短いのかは本当に演奏者さん次第です。
実際は1テイクで録れてしまうケースはめっちゃあります。
また、10テイク20テイクかかってしまうケースもめっちゃあります。
 
けど、ドラムやボーカルはそんなにたくさんテイクが必要になることは通常無いです。
というか無理です。
だって疲れちゃうもん。
10テイクもドラムは普通たたけません。
歌も10テイクなんて無理!
 
テイクがかさんでしまう事が多いのは、ぶっちゃけギターです!笑
音作りで迷走する代表格もギターです!笑
ベースは不思議とそれほどテイクがかさみません。
 
 
実際どのくらい時間がかかるかは、本当にバンド次第でケースバイケースです。
一晩(オールナイトパック6時間)で4曲録っちゃうバンドもいれば、同じ6時間で1曲録り切れないバンドもいます。
効率が良いバンドは、1日でドラムを5曲分録ってしまうなんてケースもあります。
ちょっとずつ録ってちょっとずつ録ってとやっていき、レコーディングに半年以上かけるケースもあります。
 
時間が長くかかるから悪いという事も言い切れないです。
ですが、メンバーの集中力が高まっているうちに録ってしまう方が良いとは言えると思います。
 
時代の要請としては、今は量産の時代です。
ポンポン新しいコンテンツを出していった者勝ちみたいなところがあります。
 
あと蛇足ですが、レコーディングの工程はどんどんSNSで発信していった方が断然得です!
ファンは、だんだんと音源が出来上がっていく工程を見続けていると、発売が待ち遠しくなっていきます。
 
さらに蛇足ですが、レコーディングには知り合いのミュージシャンやファンを連れてきましょう。
こちらの記事もぜひ併せてお読みください!
 
 
レコーディングには、メンバー以外の人にも参加してもらおう。

 
 
 

まとめ

 
どうしてもかかる時間
 
準備:1時間30分
片付け:30分
 
演奏にかかる時間
 
1パート30分
 
 
これが目安です。
 
 
 
 
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