レコーディングエンジニアのパンジー関です。
今日はミックスday。
果てしなく続くミックスday。day。day。
製作とか色々されている方は、きっとお気に入りの制作のお供があると思います。
ポテチとか、紅茶とか。
音関連でない方は、音楽やラジオなんかもお供になったりすると思います。
みなさんどんなお供と一緒にコツコツ製作してらっしゃるんでしょうか。
ちょっと興味しんしん。
僕の製作(ミックス)のお供は、お茶です。
日本茶ですねん。
急須で淹れる日本茶です。
日本茶はもう欠かせないっす。
ほっこりです。
時々コーヒーになることもありますが、本当にマレです。
ちなみに自慢ですが、僕は日本茶アドバイザーの資格を持ってます。
やろうと思ったら、お茶の淹れ方講座とかできちゃいます。ふっはっはっはっは。(笑)
日本茶アドバイザーの年会費5000円毎年払ってます。いっひっひっひっひ。(笑)
今日はね、いいお茶が入ったんです。
昨年日本茶アワード2016に出席した際出会った宮崎の新緑園の浅蒸し茶「まれもの」です。
僕はお茶はよく買うんですが、ほとんどリピートはしないんです。
だってお茶たっくさんあるし、あれもこれも試してみたいじゃないですか。
けどね、このまれものはリピートしたくなっちゃいました。
宮崎からなので送料700円かかりましたが、構わず買っちゃいました。
リピート力が強力なお茶です。
まれものの特徴は、なんと言っても浅蒸しであることです。
お茶は、摘み取ってきた茶葉を蒸し器で蒸すんですが、蒸す時間が長ければ長いほど茶葉の組織が壊されて、粉々になっていきます。
長時間蒸すと、淹れるときは抽出時間が短くても濃いお茶が出ます。
世間で多いのは深蒸し茶です。
蒸す時間は長めで、確か45秒とかそのくらいだったと思います(たしか!)。
抹茶入りとかを売りにしているお茶ありますが、あれは誤魔化しです。
蒸す時間が短いと、茶葉が破壊されません。
だから濃いお茶は出しにくくなるのですが、無理な破壊が無いため雑味が無くスッキリした上品な味と香りが楽しめるんです。
それでいて味わい深くなるためには、茶葉自体にパワーが必要!
むずかしいお茶なんです。
名前が「まれもの」なのも納得っス。
茶葉はこんな感じ。
ん~、なんか違うな~
伝わらないな~
下が白だから良くないのか。。。
ん~、これも違う。黒でもダメだな。
これは写真の技術の問題か。
iホンではこれが限界か。
けどほら、水色はすき通っててきれいでしょ。
ホラホラ!
あーきれい。
深蒸し茶はやっぱ濁ってますよね。
濁りは濁りの良さがあるんですけど、浅蒸し茶のこの透明感はやっぱ気持ちがいいっす。
まれものの説明書にあるひとり分の淹れ方はこんな感じ。
茶葉:5グラム
お湯:100cc
お湯の温度:65度~70度
抽出時間:90秒
「100cc!?少なっ!」
と思った方、いえいえ、茶葉がかなり水分を吸収するので、湯呑に出てくるお茶はせいぜい60ccかそこらです。
ゴクゴク飲む様な飲み物じゃないですね。
淹れ方のコツは、お湯を急須に入れて90秒待っている間に急須を揺すらないこと。
じっ・・・と松。じゃない、待つ。
抽出中に茶葉をジャンピングさせる紅茶とは真逆ですね。
一煎目を淹れ終わったあとの茶葉はこんなん。
わーちょーきれい。
生命力を感じる。
深蒸し茶は濃いお茶がすぐ出るけど、美味しいのは2煎目まで。
3煎目でもう限界ですね。
味が出にくい浅蒸し茶だと、5煎目くらいまでは美味しく飲めます。
というか、ほとんどお茶が出なくなっても、お湯を通すだけでもなんか美味しいです。
なんかそんなプラグインとかあったな。。。
今回は茶葉5グラムで、なんだかんだで600ml飲んじゃいました。
なんかもしかして結構コスパ高いんじゃないっすか?
さらにさらに、もうお茶が出なくなっても、ポン酢で美味しくいただけます。
ん~おいしい。。。
すげくね?
あれ、しまった!製作のお供の話だったはずが、気が付いたら浅蒸し茶の話になっとった。
え~、長時間机にかじりつく製作(ミックス)には、お茶は無くてはならないお供ですねん。
あ、あと最近またよくお供してもらっているのが、ろうそくです。
これ、茶葉のお香なんです。
茶葉をあぶるとすごい良い香りが立ち昇るんです。
この香りもお供なんですが、どちらかというとこのゆらゆら揺れるろうそくの光が最近のお気に入りのお供です。
じーっと見つめちゃいます。
嗚呼、いい・・・
(けど見てるとミックスが進まねぇよ・・・)
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